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【2023年最新】マリオットアメックスの比較!どっちがお得か解説!

外資系ホテルチェーンの中で人気のあるマリオット。

マリオットホテル専用のクレジットカード(マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・カード)があり、一般カードとプレミアムカードの2種類があります。

この記事では、マリオットアメックスを年会費・特典・ポイント還元率・付帯保険などの解説を踏まえて比較していきたいと思います。

旅行好きには魅力的なカードですのでどちらを選ぶか迷った際、参考になれば幸いです。

目次

マリオットアメックスの比較

この記事で比較する2つのアメックスカードは、以下の通りです。

◆Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、マリオットアメックス一般カード)

◆Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(以下、マリオットアメックスプレミアムカード)

入会キャンペーンの比較

以下、マリオットの一般カード/プレミアムカードの入会キャンペーンで得られるポイント数になります。
紹介による入会が最もお得にポイントが獲得できるのでそのポイント数で紹介しています。

カード名称マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
利用金額3ケ月以内に30万円以上3ケ月以内に30万円以上
獲得ポイント45,000pt19,000pt

基本スペックの比較

一般カード、プレミアムカードで年会費や家族カード、ポイント還元率などを比較していきたいと思います。

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
年会費(税込)49,500円23,100円
家族カード1枚目無料
(2枚目以降24,750円)
1枚目無料
(2枚目以降11,550円)
ステータスゴールドエリート
(年400万決済でプラチナエリート)
シルバーエリート
(年100万決済でゴールドエリート)
ポイント還元率
(カード利用)
100円=3pt100円=2pt
ポイント還元率
(ホテル宿泊)
100円=6pt100円=4pt
無料宿泊特典(更新時)50,000pt分まで無料宿泊
(年150万決済)
35,000pt分まで無料宿泊
(年150万決済)
エリート宿泊実績付与15泊分5泊分
プロパティクレジット100USD
リッツカールトン、セントレジスに連泊した場合
100USD
リッツカールトン、セントレジスに連泊した場合
ETCカード発行手数料:935円
年会費:無料
発行手数料:935円
年会費:無料

ここからは、項目別に詳しく比較・解説していきます。

年会費・家族カード・ETCカードの比較

まずは、年会費・家族カード・ETCカードを比較してみましょう。

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
年会費(税込)49,500円23,100円
家族カード1枚目無料
(2枚目以降24,750円)
1枚目無料
(2枚目以降11,550円)
ETCカード発行手数料:935円
年会費:無料
発行手数料:935円
年会費:無料

【年会費】
◆金額面では、マリオットアメックス(一般カード)が安いです。

◆年会費が安い=良いではありません!

◆年会費の元が充分に取れるのか。

『マリオットアメックス(一般カード)』
年会費が23,100円

『マリオットアメックス(プレミアムカード)』
年会費が49,500円

【家族カード】
どちらも1枚目は無料で発行できます。
2枚目からそれぞれのカードの半額分がかかります。
※エリートステータスや入会ボーナスポイントなどは基本カード会員のみの特典です。
※夫婦で持つ分には良いと思いますが、特典が基本カード会員のみとなると、それ以上はあまりおすすめ要素がありません。

【ETCカード】
条件は同じで発行手数料:935円、年会費:無料。
カード更新時も手数料はかかりません。

年会費・家族カード・ETCカードの面では、年会費以外は差がないので判断材料には乏しいかもしれません。

この年会費の元が充分に取れるのかが大きなポイントとなると思うのでそこにかかわる点をこれから紹介していきます。

ステータス

カード所持の特典を見ていきましょう。

ステータスシルバーゴールドプラチナ
年間必要泊数10泊25泊50泊
無料WiFi
会員限定料金
モバイルチェックイン
完全予約保証
ポイントボーナス+10%+25%+50%
優先レイトチェックアウト14時16時
会員専用デスク
ウェルカムギフトポイントポイント or 朝食 or アメニティ
客室のアップグレード○(スイートルームを除く)○(スイートルームも含む)
ラウンジへのアクセス
無料朝食〇(選択)
ルームタイプの保証
年間チョイス特典
48時間前予約保証
アンバサダーサービス
Your24

【マリオットアメックス】
◆一般カード
・客室アップグレード、ラウンジアクセス、朝食サービスはありません。
・宿泊実績・・・5泊分プレゼント
・優先レイトチェックアウトあり
・年100万決済でゴールドエリート

◆プレミアムカード
・ラウンジアクセス、朝食サービスはありません。
・客室アップグレード・・・あり(スイート除く)
・宿泊実績・・・15泊分プレゼント
・レイトチェックアウト・・・14時まで
・年400万決済でプラチナエリート

わたしはプレミアムカード(ゴールドエリート)を所持していますが、地味にこの14時チェックアウトが有難いと感じています。
朝にお出かけをして昼にホテルに戻ってお風呂に入って身支度をして出発したりしています。
通常、ホテルのチェックアウトは10時くらいなのでホテルを存分に満喫することができます。

1つ上のプラチナエリートになるとより特典を受けることができるので今はここを目指しています。

【主なプラチナエリート特典】
・朝食無料
・クラブラウンジアクセス
・客室のアップグレード(スイートルーム含む)
・16時までのレイトチェックアウト

ただ、ゴールドエリートであるわたしも運が良かったのかアロフト堂島に宿泊した際、1度だけスイートルームへのアップグレードがありました。稀なケースだと思います。

プラチナエリートを目指す、少しでも優雅なホテルライフを過ごしたいのであれば、マリオットアメックス(プレミアムカード)一択でしょう。

無料宿泊特典

マリオットアメックスは、カード更新時に無料宿泊特典というものがあります。

カード名称マリオットアメックス(プレミアム)マリオットアメックス(一般カード)
特典条件50,000pt分まで無料宿泊(年150万決済)35,000pt分まで無料宿泊(年150万決済)

【マリオットアメックス】
◆一般カード
・設定日・・・空室があればいつでもOK
・宿泊ホテルの条件・・・35,000ptで宿泊できるホテル
※ご自身の保有している15,000ptを加えて50,000ptまでのホテルを利用することも可

◆プレミアムカード
・設定日・・・空室があればいつでもOK
・宿泊ホテルの条件・・・50,000ptで宿泊できるホテル
※ご自身の保有している15,000ptを加えて65,000ptまでのホテルを利用することも可

マリオットでは以前、ホテルのカテゴリ分けがあったのですが、現在は廃止されているので参考程度の紹介です。
35,000ポイント・・・カテゴリー5のスタンダードまで

50,000ポイント・・・カテゴリー7のオフピークまで

カテゴリー5・・・名古屋マリオット、横浜ベイシェラトン、シェラトン都ホテル東京など

カテゴリー7・・・リッツカールトン大阪、リッツカールトン日光、ウェスティンホテル東京、セントレジスホテル大阪など
※場合によっては10万円越えになる高級ホテルも選択肢に入っていました。

一例ではありましたが、50,000ptと65,000ptまでで宿泊できるホテルの選択肢の幅は大きく変わってきます。

プロパティクレジット

マリオットアメックス(一般/プレミアムカード)はプロパティクレジットという特典があります。
これは、国内外の「ザ・リッツ・カールトン」「セントレジス」に対象料金で2連泊以上の宿泊を予約した場合、マリオット直営店舗のレストラン、スパなどで利用できるUSD100分のクレジットが獲得できるというものです。

【条件】
・Marriott Bonvoyウェブサイト or カスタマーセンターを経由して予約
・USD100のプロパティクレジット付き宿泊プランで予約

プロパティクレジットの内容は同じですね。

ポイント・マイルの還元率比較

以下、カード利用で貯まるポイントについてです。

カード名称マリオットアメックス
ポイントの種類マリオットボンヴォイ

当然ですが、マリオットアメックスはMarriott Bonvoyとの提携のためカード利用で貯まるのはマリオットのポイントになります。

まずは、ポイント還元率から見ていきましょう。

ポイント還元率

効率的にポイントを貯める方法は、やはり参加ホテルに宿泊することです。

ホテル宿泊により
カード決済時のポイント+宿泊ポイント+ボーナスポイントが付与されます。

それぞれの宿泊時の獲得ポイントを比較してみましょう。

【マリオットアメックス】

獲得ポイント例:1泊50,000円のホテルに宿泊したと想定(1ドル=100円と仮定)

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
カード利用3,000pt2,000pt
宿泊orボーナスポイント6,250pt
+
ウェルカムギフト500pt(ホテルによって異なる)
5,500pt
合計獲得ポイント9,750pt7,500t

以上のように還元率では、マリオットアメックス(プレミアム)が断然、お得です。
1pt=1円とならないこともありますが、同じホテルに宿泊するのにこれだけの違いが出るのは魅力的です。

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マイル還元率

ヒルトンアメックス、マリオットアメックス共に航空会社マイルに交換することができます。

カード名称マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
マイル還元率1.0%(最大1.25%)0.67%(最大0.83%)

先に、結論を言いますが、マリオットアメックス(プレミアムカード)の圧勝になります。

【マリオットアメックス(プレミアムカード)

◆3ポイント=1マイル

◆60,000ポイント交換で25%のボーナスマイル付与
3ポイント=1マイルなので通常20,000マイル → 5,000マイルのボーナス → 25,000マイルに交換

◆5,000マイルのボーナスは以下、航空会社は適用対象外
アメリカン航空、デルタ航空、大韓航空、アビアンカ航空

マリオットアメックス(プレミアムカード)のポイント還元率は3.0%と高還元率です。

マイルに交換する場合だと、ポイント還元率は驚異の1.25%です。

◆マイル還元率が1.25%なのは最高水準

◆ユナイテッド航空は、最大1.50%のマイル還元率

◆交換できる航空会社が39社!JAL、ANAにも対応で使い勝手が良い!

以下、マイルの交換率になります。

アライアンス航空会社交換レート
スターアライアンス全日本空輸(ANA)3:1
シンガポール航空
タイ国際航空
エア・カナダ
ターキッシュ エアラインズ
コパ航空
アシアナ航空
エーゲ航空
TAPポルトガル航空
アビアンカ航空
ユナイテッド航空3:1
ニュージーランド航空 200:1
ワンワールド日本航空(JAL)3:1
キャセイパシフィック航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
アラスカ航空
カタール航空
アメリカン航空
カンタス航空
イベリア航空
LATAM航空(20年4月に脱退)
Multiplus Fidelidade LATAM Pass(20年4月に脱退)
スカイチームデルタ航空
エールフランス
大韓航空
サウディア
エアロメヒコ
ヴァージンアトランティック航空
非加盟エティハド航空3:1
エミレーツ航空
ハワイアン航空
ヴァージンオーストラリア
サウスウェスト航空
フロンティア航空
海南航空
ブエリング航空
エアリンガス

付帯サービスの比較

細かくあげるとキリがなくなってしまうので主な付帯サービスの一覧表にまとめました。

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
空港ラウンジ
※同伴者1名まで無料

※同伴者1名まで無料
プライオリティ・パス××
手荷物無料宅配スーツケース1個無料配送(帰国時)スーツケース1個無料配送(帰国時)
空港クローク
エアポート送迎優待×
空港パーキング優待
海外での日本語電話サポート
ポーターサービス×
ショッピング・プロテクション最高500万円まで補償最高200万円まで補償
オンライン・プロテクション
キャンセル・プロテクション○(10万円まで)×
リターン・プロテクション○(最高3万円相当)×
スマホ・プロテクション○(最大3万円)×

付帯保険比較

旅行保険について比較していきます。
補償額は、やはり上位カードの方が手厚いです。

※利用付帯・・・航空券・船舶やパッケージツアーの料金をクレジットカード払いにした場合に適用

海外旅行(本会員・利用付帯)

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
傷害死亡/傷害後遺障害保険金最高1億円最高3,000万円
傷害治療費用保険金300万円100万円
疾病治療費用保険金300万円100万円
賠償責任保険金4,000万円3,000万円
救援者費用保険金(保険期間最高)400万円200万円
携行品損害保険金50万円30万円
乗継遅延/出航遅延/
欠航/搭乗不能費用
1回につき最高2万円
受託手荷物遅延費用1回につき最高2万円
受託手荷物紛失費用1回につき最高4万円

国内旅行(本会員・利用付帯)

マリオットアメックス(プレミアムカード)マリオットアメックス(一般カード)
傷害死亡/傷害後遺障害保険金最高5,000万円最高2,000万円

付帯サービスについては、意見が分かれると思います。

わたしも実際、空港ラウンジを利用したのみで他のサービスは1度も利用する機会がありませんでした。

保険も自動付帯なら有難いのですが、利用付帯であることが注意点です。

まとめ:マリオットアメックスの比較!

この記事では、マリオットアメックスの比較をしてきました!

どちらのカードもホテルや旅行好きにとって魅力的なカードです。

わたしは、マリオットアメックス(プレミアムカード)保有していますが、これ一択だと思います。

理由としては、、、
◆マイルをお得に貯めることができる
◆マリオット系列のホテルが好きでよく利用する
◆平日や祝日も無料宿泊特典を使いたい
◆プラチナエリート会員の資格を取得したい
◆少しでもホテルライフを優雅なものにしたい

年会費を抑えたい、カード決済の条件がクリアできる(無料宿泊特典、ゴールドエリートのステータス獲得)ならマリオットアメックス(一般カード)でもいいかもしれません。

ただ正直、マリオットアメックス(プレミアムカード)の内容に比べるとどうしても全体的に見劣りしてしまいます。

より優雅で贅沢なホテルライフを過ごしてみたいのであれば、マリオットアメックス(プレミアムカード)を検討してみてはいかがでしょうか。

もし、興味をもっていただき、申し込み希望の方は以下フォームよりお問い合わせください。
メールアドレス宛に紹介リンクをお送りします。
なお、名前は苗字やニックネームでも結構です。

    最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
    参考になれば幸いです。

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