地域とともに子どもを見守る
”みき子ども食堂”
4月23(日)、11時30分から、地域交流センターで、みき子ども食堂主催の“みきぼうさい食堂”が開催されました。みき子ども食堂は、子どもの孤食を防ぎながら、地域のつながりを子どもや保護者に感じてもらうことを目的に、昨年5月に設立され、月一回地域交流センターで活動しています。毎回15人から20人程の参加があり、寄付いただい食材を中心に、地域のボランティアの皆さんが調理し、子どもたちに提供しています。今後の活動については地域交流センター、役場まんでがん子ども課、文化交流プラザなどでチラシを配布しています。
さて、今回の“みきぼうさい食堂”には、私と子ども3人で参加しました。
まず、災害救助用アルファ米の五目ご飯と豚汁の炊き出しの提供がありました。とても美味しかったです。五目ご飯は、お湯を入れただけで出来上がったとは思えないくらい美味しく、本物の炊き込みご飯みたいでした。


続いて、新聞紙でスリッパやゴミ箱づくりを体験しました。子どもでも折り紙みたいに簡単に作れました。ロープ結び講習も体験しましたが、本結びが出来ない子どもが多いようでした。

最後に、起震車(地震体験車)が来てくれました。子どもたちは最大震度6強の強い揺れを体験し、地震の恐ろしさを改めて実感しました。防災の紙芝居や絵本の読み聞かせなど、たくさんの防災に関する体験ができ、貴重な時間を過ごす事ができました。震災経験の少ない三木町ですが、もしもの時、役立てたいと思いました。

執筆者:三木町愛育会 長尾周子
三木愛育会、子育てサークルみきっこの長尾です。小学1、4、6年生3人の子育て中です。三木愛育会は、ぽかぽかクラブ、ポッケ、みきっこの3つの子育てサークルと、子育てボランティアどんぐりんです。子育てをしている全ての人が、楽しんで子育てをしてもらえるように、同じ子育て中のママたちで運営してます。愛育会の活動をお知らせしていきます。よろしくお願いします。