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TODAY'S MIKI 三木の笑顔に出会ったよ

収穫の秋~秋の収穫体験&収穫祭~

 照り付けていた日差しはいつの間にか過ぎ去り、刻一刻と冬が近づいてきています。冬支度はもうお済みでしょうか?私達ASUS(エーサス)の部室でも最近ついに、電気ストーブが使われ始めました。昼休みや放課後には、学生たちがストーブを囲み、そこには自然と団らんが広がっています。
 そんなASUSから今回は、今秋の活動模様をお届けしたいと思います。

 例年、ASUSでは「収穫体験教室」と題して、香川大学農学部キャンパス内の圃場で、地元の子どもたちとその保護者を対象とした農業体験を行っています。夏と秋に行う、年2回の収穫体験には、毎年多くの方々から参加応募をいただいています。

 このプロジェクトでは、「農家でなければなかなかできない、野菜の収穫を体験してもらい、野菜についての知識を深めてもらう」ということを、各世代を通じた大きな目標としてきました。そして今年は、「農業」と「食育」という二つの視点から、様々な体験を通してその大切さを学ぶ「オムニバス型体験学習」をコンセプトとした、新しいアプローチを取り入れました。ここでの経験が、農業の楽しさと温かさを学ぶ、子どもたちの原体験の一つとなることがこのプロジェクトの願いの一つです。また、訪れられた方々が農業と食について考えてみる、そんなきっかけの一つになることを目指しています。

 今年の秋の収穫体験では、野菜の収穫に加えて、収穫した野菜を使った料理教室を行いました。また、新たな企画をプロジェクトに加え、畑で栽培したサツマイモを「燻製」を用いて保存加工し、「農学部オープンキャンパス 収穫祭」に出店するという試みにも挑戦しました。ここからは、その模様についてご紹介していきたいと思います。

 1つ目は『芋掘りをしよう!』です。今回は安納芋、鳴門金時、紅はるか、紫芋の4種類のサツマイモを掘りました。子どもたちは一生懸命サツマイモを掘り、とても楽しそうな様子に、自然と顔がほころびました。

 サツマイモの他にもオクラの収穫、サツマイモのツルの収穫も行い、どの収穫にも全力で取り組んでいた姿がとても印象に残っています。試食として用意した焼き芋もたくさん食べていました。

 2つ目は『掘ったお芋を食べよう!』です。今回はサツマイモのツルも使用したサツマイモ汁をみんなで作りました。サツマイモのツルが食べられることを初めて知った子どもたちも多く、驚きを隠せない様子でした。子どもたちは自分たちで作ったお汁の味に大満足。用意した紫芋を使ったサツマイモご飯もきれいに完食していました。

 今回のイベントでは、子ども達の「楽しかった!」という声を数多く聞こえ、子ども達の弾ける笑顔、パワフルさに沢山の元気をもらい、大人も子どもも楽しめるイベントになりました。

 また、災害などで保存食の重要性が見直されている今、伝統的な保存加工法である燻製を知ってもらおう!ということで、11月3日に行われた香川大学農学部の収穫祭で、ダンボール燻製企画を出展しました。

 ダンボールとバーベキュー用の網を用いて燻製器を作製し、チーズと、サツマイモを燻製・配布しました。このサツマイモは、ASUSが心を込めて育てたものです。当日は燻製日和な快晴で、想定よりも多くの方が参加し、世代・性別問わず興味を持っていたようです。
 材料は、ダンボールと、ホームセンターで手に入るものだけで簡単にできます。バーベキューやアウトドアの際にぜひチャレンジしてみてください。

 今年度、ASUSでは、地域の方々に「農業」と「食育」の大切さを伝えるため、様々な活動を行ってきました。私たちの活動は、いわば薄れゆく農業と食への意識を再び持っていただくための、草の根運動のようなものだと思っています。香川大学農学部の1つのサークルという、始まりはそう大きくなくても、今後10年、20年と経った時、こうした活動があったことを少しでも覚えてくださる方々がいれば、それは地域農業の未来に大きく貢献することになるのではないでしょうか。
 また、このプロジェクトを運営していく中で、メンバー自身も分かっているようで忘れていた食の原点を、再び見つめ直すことができました。本当に、野菜を食卓に届けることは、大変な仕事です。でもだからこそ、味わえる喜びも格別なのだと思います。自分で育てた野菜はほかのどの野菜よりもおいしい!これは間違いないと思います!
 あっ、それと一つ大事なことを言い忘れていました…。それは、やっぱり何事にも先生は必要だということ。今回はそのセンセイを、同級生のS君が務めてくれました。私たちもそうして一から教わることで、ここまで来ることができました。でも、こうして農業を教わり、それを通して人と人がつながっていく姿を見て、日本の農業の良さはここにあるのだなと、ふとそんな風に感じました。農業で繋がる輪が、ここ香大農学部から広まっていくことを願っています。

 最後になりましたが、イベントに参加してくださった小学生と保護者の皆様、また、これまで活動を支えてくださった方々に、この場を お借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 ASUSでは可能な限り、「収穫体験教室」をプロジェクトとして継続させていく予定です。今後とも、私達ASUSをよろしくお願いします。


執筆者:三木町町民Reporter ASUS(エーサス)

 ASUS(エーサス)とは、香川大学農学部のボランティアサークルのことです。現在は、農学部生1年生~4年生まで総勢72名で活動しています。農学部の行事のお手伝いや、実際に自分たちが企画を立ち上げ運営していくことで主体性と企画力・運営力を養っています。
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