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TODAY'S MIKI 三木の笑顔に出会ったよ

『浦安の舞』

「天地の神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波立たぬ世を」

これは昭和天皇が歌会始で世の太平を祈って詠まれたお歌です。  
 
「この大きな自然の中にいらっしゃる全ての神様にお祈りします。  
朝、海の波が、かがみのように静かで、おだやかなように、今の世の中も平和で争いのない世界になりますように。」  
という意味が込められています。

このお歌をもとに多忠朝が作曲し、
装束に身を包んだ巫女が囃子にあわせて舞い踊る奉仕の舞が、
『浦安の舞』です。

三木町の神社にも

『浦安の舞』を舞う巫女さんがいます。
その中のひとつ天野神社では
小学3年生1名と4年生3名の小さな巫女さんたちです。
今年から1代目からバトンタッチしたばかりのまだ2代目です。
秋祭りとお正月に『浦安の舞』を奉納することになっています。

8月のうだるような暑さが続くなか、
旧木田郡の神社が集まって『浦安の舞』の講習会が神明殿で行われました。
ここでみっちりと講師による踊りの指導がありました。
最終日に、
総勢50名が舞う姿はとても圧巻でした。

10月の秋祭り

配されていた台風も過ぎ去り、暑いくらいの秋晴れの日。
あちらこちらから
「コンコン チキチ コン チキチ」
鐘や太鼓をならす獅子の音が聞こえてきます。

天野神社では小さな巫女さんたちの『浦安の舞』が始まりました。
一臈(いちろう)、二臈(にろう)、三臈(さんろう)、四臈(よんろう)
の四人舞です。

歌詞は2回繰り返され
前半は手に檜扇を、後半は鈴を持って舞います。
扇の端には松梅橘の造花に長い六色紐が付いており、
鈴は鈴緒五色絹を付けた「神楽鈴」と呼ばれるもので
稲穂の実りを表していると言われています。

扇を広げ、ゆっくりと舞う姿はとても可憐で繊細で

鈴に持ち替え
「シャリン。シャリン。」
と鈴の音が響きわたると、心清まる思いがしました。

無事奉納が終わると、お祭りの始まりです。

秋は「実りの秋」「収穫の秋」

秋祭りは農作物の収穫に感謝をするお祭りです。
この『浦安の舞』を舞うことで
みんなが平和を願い祈り、
自然に感謝すること、収穫に感謝をすることを、
忘れないでいて欲しいです。

執筆者:三木町町民Reporter 谷岡 美雪(たにおか みゆき)

三木生まれ、三木育ち、三木在住の三木大好きな2人の娘をもつママです。
三木町で出会った魅力ある人や、お気に入りの店を紹介していきたいと思っています。

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